地支とは?
地支は天干と組み合わせて用いられる、もう一つの時を刻む記号で、全部で十二あります。子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の十二で、十二か月に対応し、十二生肖とも一対一に対応します。八字の命式では、各柱の天干の下にそれぞれ一つの地支があり、四柱を併せて「四支」と呼びます。
地支の五行と陰陽
| 地支 | 五行 | 陰陽 | 対応する月 |
|---|---|---|---|
| 寅 | 木 | 陽 | 正月 |
| 卯 | 木 | 陰 | 二月 |
| 巳 | 火 | 陰 | 四月 |
| 午 | 火 | 陽 | 五月 |
| 辰戌 | 土 | 陽 | 三/九月 |
| 丑未 | 土 | 陰 | 十二/六月 |
| 申 | 金 | 陽 | 七月 |
| 酉 | 金 | 陰 | 八月 |
| 亥 | 水 | 陽 | 十月 |
| 子 | 水 | 陰 | 十一月 |
地支の類象早見表
| 地支 | 五行 | 生肖 | 月(節気) | 方位 | 季節 |
|---|---|---|---|---|---|
| 子 | 水 | 鼠 | 十一月(大雪~小寒) | 北 | 冬 |
| 丑 | 土 | 牛 | 十二月(小寒~立春) | 北偏東 | 冬末 |
| 寅 | 木 | 虎 | 一月(立春~啓蟄) | 東偏北 | 春初 |
| 卯 | 木 | 兎 | 二月(啓蟄~清明) | 東 | 春 |
| 辰 | 土 | 龍 | 三月(清明~立夏) | 東偏南 | 春末 |
| 巳 | 火 | 蛇 | 四月(立夏~芒種) | 南偏東 | 夏初 |
| 午 | 火 | 馬 | 五月(芒種~小暑) | 南 | 夏 |
| 未 | 土 | 羊 | 六月(小暑~立秋) | 南偏西 | 夏末 |
| 申 | 金 | 猿 | 七月(立秋~白露) | 西偏南 | 秋初 |
| 酉 | 金 | 鶏 | 八月(白露~寒露) | 西 | 秋 |
| 戌 | 土 | 犬 | 九月(寒露~立冬) | 西偏北 | 秋末 |
| 亥 | 水 | 猪 | 十月(立冬~大雪) | 北偏西 | 冬初 |
地支の核心的な特徴:蔵干
地支の内部には天干が隠されており、これを「蔵干」と呼びます。寅を例にとると、寅の中には甲(本気)、丙(中気)、戊(余気)が蔵され、一つの寅支が実のところ木火土という三つの五行の情報を含むことを意味します。蔵干は地支が通根しているか否かの判断を決めるもので、命理分析の中で情報が最も密集している部分です。
地支同士の関係
地支の間の関係は極めて豊富で、三合局(申子辰は水に合う)、六合(子丑は土に合う)、三会方(亥子丑は北方水局に会する)、六衝(子午衝)、相刑(寅巳申の三刑)、六害、六破、暗合などを含みます。大運や流年がこれらの関係に触れるとき、多くは出来事が起こる応期の節目となります。
各地支の詳しい類象、字源のイメージと命理上の関係については、各地支の個別項目をご参照ください。