地支拱会方

命式に欠けた三会方の中間支を、両側の同季の地支が拱挟し、陰に会方の勢いを形成します。

地支拱会方とは?

地支拱会方、略して「拱会」とは、拱合局に似ていますが、対象となるのは三会方(寅卯辰、巳午未、申酉戌、亥子丑)です。命式に三会方の中間支が欠けているとき、両側の地支が中間の位置を「拱挟」し、陰に会方の勢いを形成します。

たとえば、命式に寅と辰(春季の木方)があり、中間の卯木位を挟んでいるとします。卯は命式にありませんが、寅辰が卯木を拱挟し、木方の結集の象があります。

各三会方の拱会の形式

拱挟される支両側の支対応する会方
卯(木方中心)寅 + 辰寅辰拱卯木方
午(火方中心)巳 + 未巳未拱午火方
酉(金方中心)申 + 戌申戌拱酉金方
子(水方中心)亥 + 丑亥丑拱子水方

拱会方の特徴

  1. 潜在的な結集:拱会方は同方位の五行の結集傾向を表し、完全に局とは成っていなくても、五行の影響にはすでに偏りが生じています。
  2. 中心支が鍵:卯、午、酉、子は四方それぞれの核心(帝旺位と月令を代表する支)であり、これらの支を拱挟することは大きな意味を持ちます。
  3. 填実による引動:大運や流年が拱挟された支に至って完全な三会方を形成すると、その五行の力は急激に強まり、命式に顕著な変化が生じます。

実践上の意味

拱合と拱会は、命式の中では比較的秘やかな潜在力です。命式を分析するとき、この種の構造を見つけたら拱挟された支に印を付け、大運や流年を推算する際にはその支を填実する年に特に注目してください。それは通常、命式における重要な人生の節目です。

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