寒暖燥湿とは?
寒暖燥湿は、八字命式の気候に関する四つの基本属性で、生まれの月令と命式全体の五行構成によって決まります。命式の気候の冷熱乾湿の状態は五行エネルギーの発揮に直接影響し、調候分析の基礎となります。
四つの気候属性
| 気候属性 | 五行の由来 | 代表する月 |
|---|---|---|
| 寒 | 水が多く、亥子丑月 | 冬(亥子丑) |
| 暖 | 火が多く、巳午未月 | 夏(巳午未) |
| 燥 | 火土が多く、乾燥 | 夏秋(午未申) |
| 湿 | 水土が多く、水旺 | 冬春(亥子丑寅) |
各五行と気候の対応
| 五行 | 気候の特性 |
|---|---|
| 木 | 温和(春) |
| 火 | 熱(夏) |
| 土 | 燥(中央) |
| 金 | 涼(秋) |
| 水 | 寒(冬) |
命式の気候の判断
命式の気候は月令を主とし、天干地支の五行の数を輔として総合的に判断します:
- 月令:生まれの時節の基礎的な気候を確定する
- 天干地支:気候の強度を増減する(火が多ければいっそう熱く、水が多ければいっそう寒い)
- 五行の比率:全体として五行の分布が一つの気候に極端に偏っていないかを見る
寒暖燥湿と用神
| 気候 | 調候の方向 | 主な用神 |
|---|---|---|
| 極寒 | 暖が必要 | 丙火(優先)、丁火 |
| 極熱 | 潤いが必要 | 壬水(優先)、癸水 |
| 極燥 | 潤いが必要 | 壬水、癸水、甲木(水を生む) |
| 極湿 | 暖と燥が必要 | 丙火、戊土 |
気候の平穏な命式
月令が春秋(寅卯辰、申酉戌)にあれば気候は温和で、調候の需要は強くありません。格局用神を主とし、調候は補助的な参考で足ります。