做功効率とは?
做功効率とは、命式のエネルギー転化の質を測る指標です。体用がそろい、経路も開通していても、転化の過程でどれだけ損耗するかが、最終的な達成の大きさを決めます。
同じ「食傷生財」の格局でも、年百万を得る人もいれば、ようやく衣食に事欠かないほどの人もいます——その差こそが做功効率です。
做功効率に影響する四要素
| 要素 | 高効率 | 低効率 |
|---|---|---|
| 距離 | 体用が隣接(日柱と月柱/時柱) | 体用が遠隔(年柱と時柱) |
| 根の気 | 体用ともに本気の根がある | 虚浮無根。干だけあって支がない |
| 妨害 | 経路に衝剋・途絶がない | 合絆・入墓・衝剋で遮られる |
| 旺衰 | 体用の力が釣り合い、旺んで制がある | 体が旺んすぎて用が弱すぎる(エネルギーの浪費)、または用が旺んすぎて体が弱すぎる(担いきれない) |
距離が伝達損耗を決める
做功効率の第一の要素は体用間の距離です。天干間のエネルギーの伝達は、隣接する柱では損耗が最も少なく、一柱隔たると損耗が増え、二柱隔たると経路が長すぎます:
- 体が月柱、用が日柱 → 密接し、効率は最高
- 体が年柱、用が時柱 → 二柱隔たり、経路が長すぎて損耗が大きい
- 体用が同柱 → 干支一体、効率は極めて高い(食傷が財に坐す、など)
途絶と損耗
做功経路における途絶は、効率の最大の敵です:
- 合絆:体あるいは用神が合わされば、エネルギーは牽制され、全力で做功できない
- 入墓:体あるいは用神が入墓すれば、エネルギーは封じ込められ、庫を衝して初めて解放できる
- 截脚・蓋頭:干支が不調和。天干は事を成そうとしても、地支が支持しない
- 衝剋:経路のどこかの一環が衝剋されれば、エネルギーはそこで流失する
効率と格局の関係
| 做功効率 | 格局の現れ |
|---|---|
| 極めて高い | 事業が順調で、労が少なくて成果が大きく、達成は同じ層をはるかに超える |
| 中程度 | 着実に前進し、蒔けば刈り取る |
| 低い | 物事に骨が折れ、努力しても成果が上がらず、才能が世に認められない |
大運が効率に与える影響
大運は做功効率を変えることができます——原局の効率が高くなくても、体用を助けたり経路を疏通したりする大運を巡れば、効率は大きく上がります。これこそ「同じ命でも運は違う」という現象の説明です。原局が同じ二人でも、大運の巡る道が違えば、成し遂げられる達成は雲泥の差になります。